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旅の記録・兵庫編:ヨドコウ迎賓館旅の記録13回目。 今回は、レトロ探訪。 カミさんと娘は、 甲子園で高校野球観戦。 その間、 芦屋の『ヨドコウ迎賓館』に行きました。 灘五郷の造り酒屋・櫻正宗の 八代目当主・山邑太左衛門の 別邸として建てられたものです。 設計は、 アメリカ人建築家・フランク・ロイド・ライト。 大正13年(1924)の築。 芦屋市街を一望できる高台に建っています。 実施設計と監理は、 ライトの弟子である遠藤新と南信が行いました。 外壁には、 大谷石による幾何学模様の装飾が ふんだんに施されています。 やわらかくて加工しやすい大谷石は、 旧帝国ホテルをはじめ、 日本でのライト作品のほとんどに使用されており、 ライトの要求する装飾に適した素材だったようです。 屋上には、 パーティーが開けるほど広い バルコニーが広がります。 昭和22年(1947)から淀川製鋼所が所有し、 社長公邸や独身寮などとして使われました。 平成元年(1989)から 淀川製鋼所迎賓館(ヨドコウ迎賓館)として 一般公開されています。 ライトが設計した建築物としては 日本に完全な形で現存する唯一の作品。 その価値の高さから 大正時代以降の建造物として初めて、 また、鉄筋コンクリート建造物としても初めて、 国の重要文化財に指定されました。 探訪日:2015.08.19 #
by j-garden-hirasato
| 2015-10-28 05:57
| レトロな建物
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Comments(16)
山行記録:北アルプス・唐松岳(その2)登頂を断念した唐松岳の2回目。 稜線部の強風は、 一向に収まる気配はなく、 雲がモンスターのようです。 少し下ればこんなに天気がいいのに…。 山の天気は難しい…。 このとき、 台風が北海道に近づいている、 と天気予報で言っていたので、 この強風はその影響でしょうか。 八方池が見えてきました。 池の水面もこんな感じ。 雲がかかっているのは、 稜線部のみ。 雲も激しく動いています。 見えそうで見えない白馬三山。 後ろ髪を引かれつつ、 リフトで下ります。 不思議なことに、 スキー場の上空辺りで雲が巻いていて、 これより先には行きません。 山のシーズンもあとわずか。 近々のリベンジを誓いました。 探訪日:2015.10.08 #
by j-garden-hirasato
| 2015-10-25 06:46
| 山岳
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Comments(16)
山行記録:北アルプス・唐松岳10月初旬、 天気がいい日が続いたので、 イザ、山へ! 北アルプスの『唐松岳』に行きました。 リフト運行もあと僅か。 どうも、 稜線辺りの雲が気になります。 でも、 天気はいい。 とにかく、 頂上を目指します。 この山の登山道、 かなり気合が入っています。 よくぞ、ここまで積みました。 山では、 秋はもう終盤。 ナナカマドも、 葉を落とし始めていました。 稜線にでる手前、 丸山ケルンで一休み。 風が一気に強まりました。 写真ではうまく伝わりませんが、 登山道の砂が舞うほどの暴風。 これ以上先に進むのは危険と判断。 ここで、撤退。 つづく。
探訪日:2015.10.08 #
by j-garden-hirasato
| 2015-10-23 06:23
| 山岳
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Comments(8)
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