奈良そぞろ歩き・明日香：歴史探訪・亀形石造物＆飛鳥寺

８月中旬の夏の家族旅行の記、

四日目：明日香村の８回目。

今回が最終回。

橘寺の後に向かったのは飛鳥寺。

その前に、前の日のリベンジ。

亀形石造物に寄りました（暑いので自分だけ）。

斉明天皇の時代に造られた、とされています。

天皇祭祀に使われたものと考えられています。

亀の頭が取水口で、

甲羅に溜まった水が、尻尾から流れ出る構造です。

丸い目の亀。

どんな祭祀に使われたのでしょう。

謎の多い石造物です。

続いて訪れたのは、飛鳥寺。

推古４年（594）、

仏教を保護した蘇我馬子の発願で、

日本初の本格的寺院として完成しました。

本尊、銅造の釈迦如来坐像。

飛鳥大仏とも呼ばれます。

国の重要文化財です。

飛鳥時代の作。

日本最古の仏像です。

撮影禁止マークがなかったので、

遠慮なく、パチリっ！

飛鳥大仏の右に鎮座する阿弥陀如来像。

藤原時代の作。

左には、聖徳太子像。

室町時代の作。

手振れ（笑）。

鎌倉時代に伽藍の大半は焼失。

今の本堂は、江戸時代に再建されたものです。

飛鳥時代の瓦。

蹴鞠。

日本にも、サッカーの文化があった！

前庭に茶色の円筒ポストが置かれていました。

現役のようです。

飛鳥寺の西側には、

蘇我入鹿の首塚とされる五輪塔がありました。

西側から見た飛鳥寺。

奈良・明日香タイム、終了。

長野への帰路に就きました。

飛鳥寺を出て、いきなりオモシロいモノが。

交互信号。

途中のドライブインで、

カミさんがスピードくじで当てた鹿くん。

お土産。

伊那谷で日没となりました。

夏の家族旅行の記、おしまい。

位置関係。

この日の移動。

探訪日：2025.08.18