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西日本そぞろ歩き・山口：庭園探訪・常栄寺雪舟庭12月も下旬ですが、11月のネタ。 歩く会の仲間との中国地方の旅の３回目。 レンタサイクルで巡る山口の２回目。 常栄寺に来ました。 雪舟の作庭したお庭があります。  大内政弘（大内氏14代当主・室町時代）が別荘として建て、 雪舟に命じて、築庭させたと言われています。 その後、常栄寺となったようです。  本堂の南側には、枯山水庭。  南溟庭。  昭和43年（1968）、 作庭家・重森三玲が作庭したものです。   クネクネのエッジ、 力強い立石、 三玲の作風がよく出ています。   事前に、調べていなかったので、 思いがけず、こんな所で三玲の庭に出逢え、感動。  本堂北側には、雪舟庭。  池泉回遊式庭園が広がります。  心字池の手前に、 枯山水庭のような石組を配しているのがオモシロい。   庭内を回遊します。   日影は、苔生していました。  奥の裏山に、 毘沙門堂があるというので、行ってみました。  ちょっとしたハイキングになりました。  お庭に下ってきました。 庭園の奥の枯滝。 龍門之滝と呼ばれます。   カマキリ君、登場。 撮ってくれ、と言わんばかりのポーズ。  天皇の間もありました。 他の場所から移築されたものです。  参拝を終え、電動アシストで移動。 ちょうどお昼になりました。  まずは、 地ビールで乾杯。  いただいたのは、名物・瓦そば。  美味しゅうございました。 御馳走さまでした。  山口編、まだまだ続きます。 位置関係。  探訪日：2024.11.08
by j-garden-hirasato
| 2024-12-21 06:57
| 庭園
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Comments(40)
おはようございます ‼️
庭園の造形が見事ですね｡ 砂に描かれた波紋状の模様、みてると心穏やかになります｡ 瓦そば､ありゃ〜本物の瓦の上？ 茶そば？ちょっと美味しそうですね 今回も大変な長い距離を歩かれたのですね｡
1
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London Caller
at 2024-12-21 08:46
南溟庭（発音：なんにんてい？）、ほんとうに見事ですね。
さざなみの作り方、想像以上に複雑ですね。 特に石と芝生の間にあるさざなみ。 おお、石庭のくさりといもおもしろいです。 鈴の形みたい？ 雪舟庭？え、雪の舟みたい庭という意味ですか？ 舟は？ １１月の山口、まだまだ暑いですね。 カマキリくん元気いっぱい。＾＾ １月の沖縄も暑いでしょう？ 雪は絶対に降らない場所から。 ハブという毒があるヘビもいます。＾＾；
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by
London Caller
at 2024-12-21 08:54
おはよう。
西日本は、やっぱり歴史的なものがたくさんありますよね。 北海道民からすれば、ほんと、うらやましいなと思います。 北海道もアメリカもほとんど同じ時期の入植ですから、まだまだヒヨコですわ。 長州も行ってみたいなあ。
おはようございます。
目的は何か、イマイチ解りませんが これだけの素晴らしいお庭を拝見できたのは嬉しいことですね！！！ 雪舟は水墨画家と思っていましたが 禅僧でもあるので、こういうお庭を作ったこともあるのですね、メモ☆彡 しかし、色々なお庭があり、その作庭家の名前もわかっているとは凄い！！！ 当時は有名な方だったのかな？ 車で行くと見逃す風景も、自転車で行くと思いがけない出会いもあり、これは楽しいですよ！！！
広くて立派な！
素晴らしいお庭が見事ですね〜༓٩(❛ัᴗ❛ั ๑)༊༅̥̇⁺೨*˚ これは訪れてみたくなります！ご紹介ありがとうございます。 瓦蕎麦、美味しそうーーーー！いいなぁ❤️ ‧˚₊*̥(* ⁰̷̴͈꒨⁰̷̴͈)‧˚₊*̥ 本場名物是非とも味わいたいです。
山口県には１５年位前に津和野とか日本海周りで回った事が有りました。
立派で広いお寺があるんですね。 石庭が自然ととても良く合っているように見えます。 秋吉台がある関係か、石自体も軽石のような感じですかね。
hirasatoさん
山口に最初に行った頃、ガイドがこの池を字に例えるという問われました。 「女か酒かな」と答えたところ「あなたは修行が足りません。心です」と諭されました。 同市にはある事業で100回は行きました。 いつも回るのは県庁・市役所と地元でした。 此処には現役時代、最高に意気に感じた仕事をしました。
山口や萩に親戚がいるので
こちらは2度来ています でも、何と当時は作庭家も知らなく 三玲や雪舟とは知りませんでした 良い庭だな、でも石が立っていて不思議な構図だな ってなぐらいでした、無粋ですみません
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iwamoto
at 2024-12-21 16:21
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at 2024-12-21 18:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
雪舟は庭もデザインしていたのですね。
って、日本庭園愛好家には常識なのかも。(;・∀・) 地ビールにも雪舟が登場してるんですね、この辺りでは名士なのかな。 瓦蕎麦、美味しそうです。 お肉が乘ってるお蕎麦って珍しい気がします。^^
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ほしがき
at 2024-12-21 22:30
ultimate-voyagerさん、コメントありがとうございます。
このお寺には、雪舟庭を観に行ったのですが、 南庭に重森三玲のお庭があるとは知らず、 仲間の手前もあるので、ひっそり、興奮していました（笑）。 瓦そば、聞いたことはあったのですが、 今回、初めていただきました。 本物の瓦に載って出てきました。 焼いた蕎麦なので、茶そばがイイのでしょうね。 毘沙門堂までは少し歩きましたが、 仲間の一人は、上って来ませんでした。
London Callerさん、コメントありがとうございます。
「なんめいてい」と読みます。 細かな部分のさざなみ（砂紋）をどう描くのか、見てみたいですね。 〝くさりとい〟屋根から集まった雨水が一気に地面に落ちないように、 このような形になっているのですね。 雪舟とは、室町時代に活躍した禅僧で、水墨画家でもあった人物です。 １１月初旬だったので、まだまだカマキリも元気でした。
London Callerさん、再コメントありがとうございます。
焼いた本物の瓦に載って出てきます。 茶そばの焼きそばですね。 食べるとき、具とかき混ぜます。 せっかくなので、全種類、みんなでシェアしました。
hazuki27sさん、コメントありがとうございます。
旅の目的は別ですが、この山口観光も目的の一つです。 この庭園は、自分のリクエストです。 この雪舟庭園は、庭園関係者の間では有名なお庭ですが、 ちょっと行くには遠いので、今回降訪れることができて、 本当にヨカッタです。 雪舟は、当時も水墨画家として、有名だったと思いますよ。 チャリンコ移動でしか楽しめい景色、存分に楽しみました。
Naoさん、コメントありがとうございます。
遠くて行けないと思っていた雪舟庭、 今回、訪れることができて、本当にヨカッタです。 しかも、重森三玲のお庭も観れたというのは、感激でした。 そば処・信州で生活しているので、 瓦そばには、少し違和感がありましたが、 食べてみると、なかなかイケました。 茶そばがイイのでしょうね。
ichisan13さん、コメントありがとうございます。
雪舟は石立僧ではなく画僧なので、 本当に雪舟が作庭したものかどうか、自分には分かりませんが、 何か文献が残っているのでしょう。 そういうものを信じるしかありません。 瓦そば、なかなか美味しかったです。 信州そばに食べ慣れているので、新鮮でした。 地ビールは、みんなでシェアしました。
Pentaさん、コメントありがとうございます。
もともとは大名の別荘が、後にお寺になったようです。 別荘時代に、このお庭は造られたものですね。 庭の石は、この辺りの山のモノだと思います。 秋吉台の石灰岩を、当時、わざわざ運ぶ必要はないですね。
gettengさん、コメントありがとうございます。
山口は、お馴染みの地だったのですね。 心字池という言葉、精神面を大事にする日本人らしいとは思いますが、 自分は、そういう表現、あまり好きではありません。 どう考えても、後付けっぽいので。 庭に限らず、デザインは心でするものではなく、 感覚で行うモノだと思っています。
shinmemo0417さん、コメントありがとうございます。
予備知識なく、素直な目で見るのがイイと思います。 絵画、彫刻などと同じで、 自分の感性に合えば、素敵なお庭だと思うし、 そうでなければ、眺めるだけ、何も感じないまま終わりでしょう。 自分は、邪念だらけ（写真を撮るぞ！）なので、 どんなお庭も観入ります（笑）。
iwamotoさん、コメントありがとうございます。
瓦そば、茶蕎麦だからイイんでしょう。 香りかもしれませんね。 レンタカーを借りて、足立美術館も提案したのですが、 今回は、採用されませんでした。 幹事の後輩が足立美術館をエラく気に入って、 別で行きましょう、とノリノリです。 足立美術館には、ずいぶん前に訪れていますが、 そのときは、まだ若かったのか、素直な気持ちで見れず、 存分に楽しめなかったことを覚えています。
noblivionさん、コメントありがとうございます。
初めて聞いたときは、雪舟が？ほんとか？でしたが、 もう慣れました。 研究者が議論することです（笑）。 地ビールは、有名処のネーミングですね。 雪舟が、どれくらいの期間かは知りませんが、 この長州に滞在したいたようです。 瓦そば、焼きそばですね。 信州そばに慣れた者でも美味しかったです。
ninjaさん、コメントありがとうございます。
やはり、観光地での移動は、チャリが便利です。 時間待ちはイラナイし、自分のペースで動けるのは最高です。 ただ、天気が良くないと、ですが。 この日は、日頃の行いはヨロシクないのに、天気は良かったです。 同行した仲間の行いが良かったのでしょう。
ほしがきさん、コメントありがとうございます。
雪舟庭から見えている山全体が、お寺のものかもしれません。 古庭園がなくならず、存在していること自体がスゴいです。 瓦そばは、出来上がったものが出てきます。 瓦に触れたら火傷です。 タレをかけ、具を混ぜていただきます。
山口といえば、雪舟と瓦そば、なのですね（メモ）
後輩方々に 敬れていらっしゃる 先輩である hirasato様。 和やかな 山歩き♬と お受けしますよ。 ジムなど 行かずして 青空の下の 運動！ 健脚なればこそ と 思えます（＾＾）
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by
yuta
at 2024-12-22 10:42
全く知らないところですので 興味深く拝見しています
日本人は・・・いつとなく庭を大切にしてきたことが解ります 西洋文化と違った世界観を感じますが、いいですねぇこうしていろいろな地の散策は。 瓦蕎麦・・・初めて知りました。
olive07kさん、コメントありがとうございます。
山口は本州の西端、 気軽にヒョイっと行ける場所ではありません。 今回行けて、ほんとヨカッタです。 ジムでトレーニング、憧れですが、 自分にはズク（長野の方言）がないので、 そういう場所には通えません（笑）。 山を続けるなら、何かしないと、なのですが。
photofloydさん、コメントありがとうございます。
山口、同じ本州でも、遠いですよね。 なかなか気軽には行けません。 室町時代の庭園が残されているのは驚きです。 瓦そばの名前は、前から知っていましたが、 ココだったとは、この旅で知りました。
umi_bariさん、コメントありがとうございます。
山口行のメインは、このお庭を観に行くことでした。 カマキリくんが、まだまだ元気な時期でした。 今年のカマキリの卵の位置は、高いか、低いか。 見ないうちに雪の季節になってしまいました。 名物・瓦そばも、なかなかイケました。
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at 2024-12-21 08:33
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