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日本庭園、レトロな建物、古い町並みなどを巡っています。
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レトロ探訪:カトリック松が峰教会

宇都宮探訪第4弾。
宇都宮の大谷石建造物の中で、
最大規模なのが、
今回紹介するカトリック松が峰教会です。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_528595.jpg

場所は、東武宇都宮駅のすぐ近く。
大谷石を貼った鉄筋コンクリート造の教会です。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_5284792.jpg

昭和7年(1932)に建築されました。
設計者は、
スイス人建築家マックス・ヒンデル。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_5311467.jpg

大正13年(1924)に来日。
昭和15年(1940)に帰国するまで、
札幌に3年間、その後は横浜に移り住み、
聖フランシスコ修道院(札幌)や
聖母トラピスチヌ修道院(函館)など、
教会をはじめ多くの建物を設計しました。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_5314341.jpg

建物の外観は、
いかにも教会らしい重厚なデザイン。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_5323627.jpg

すべて大谷石で出来ているというのは、
迫力があります。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_5325193.jpg

加工しやすい大谷石ならではの細部の意匠も見応えがあります。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_53381.jpg

教会の入口の扉には鍵がかかっておらず、
自由に入ることができます。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_5332413.jpg

神聖なる礼拝堂。
柱や壁は、やはり大谷石です。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_5334442.jpg

祭壇も大谷石。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_534350.jpg

パイプオルガンがありました。
これほど近くで見るのは、
初めてです。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_5343279.jpg

国の登録文化財に指定されています。
レトロ探訪:カトリック松が峰教会_f0049074_534508.jpg

探訪日:2009.11.26
by j-garden-hirasato | 2010-01-14 05:34 | レトロな建物 | Comments(20)
Commented by gipsypapa at 2010-01-14 11:08
やはり宇都宮ですねぇ。
大谷石建築がこれだけ多いのは全国的にここだけでしょうか。
カトリック松が峰教会は登録有形文化財なので、
見るべきリストに入れていますが、
内部を見ることができるのがありがたいです。
しかも大矢石の柱とアーチが美しい。
教会はぜひ中も見たいものです。
Commented by farfarsideK at 2010-01-14 11:31
宇都宮ですよね?ほんとに宇都宮ですよね?写真だけ見ていたらローマなどの外国の風景を見てるような雰囲気ですね。この教会は教会の建物ってやっぱりこうあって欲しいなと思う雰囲気を出してくれていますね。
Commented by nakanokeiichi at 2010-01-14 11:44
RC造でも窓枠周りは鉄骨に直接貼り付けたような繊細さがいいですね。
祭壇・・・は・・ なんか 生贄が乗ってそうで あはは・
Commented by Shikokuboy at 2010-01-14 17:50 x
教会は写したことないけど、とても参考になるお写真です。
特に最後の3枚。とてもいい写りです。
登録有形文化財とのことですが、内部を写せるのがいいですね。
Commented by ninja2005y at 2010-01-14 21:50
おっ!いいね、いいね~オルガンいいね~。

ちょっと調べてみよーっと。
でも珍しく1階に設置されてあるんですね。

でもオルガンって色々見だすと
面白い被写体なんっすよね。

メッチャ写し難いけど・・・・

TBさせてもらいますね。
Commented by トッシイ at 2010-01-14 22:36 x
私は、英国国教会(意外と多い)やプロテスタントの教会を
主に見てきましたが、違う趣きがあっていいですね。
なんか、教会のオルガンが聞こえてきそうです。
Commented by London Caller at 2010-01-15 04:18 x
それはスイス風の教会ですか。
よく見れば見るほど、アイルランドの教会みたいでうよ!
特に、7枚目の下(1932の周り)の紋は典型的なアイルランドのCeltic knotですよ。教会の中の柱の上(9枚目)にも描いてあるんですね!
Celtic knotを見たことなかったら、インターネットを調べた後でよく分かりますよ。

「Doors of Salisbury / 索尔兹伯里之门 / Pintu Salisbury / ソールズベリーのドア」

j-garden-hirasatoさんの蔵の窓シリーズは見たいです。
早くUPしておきませんか。
Commented by 雪だるま at 2010-01-15 04:52 x
なんとも
日本らしからぬ風景
時折、街の片隅にこういう
本格的な西洋建築物を見ると
古き良き時代を垣間見たような気分にさせられます

何時か、宇都宮を再び訪れる時
それまで此処の事憶えておきます
Commented by j-garden-hirasato at 2010-01-15 05:55
gipsypapaさん、コメントありがとうございます。
さすがに、市内に産地があるだけあって、
市街地には石造物が多かったです。
追々アップしていきますが、
産地の大谷地区には、
もっとまとまって(集中して)、
大谷石の建物が建っていました。
お楽しみに。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-01-15 06:02
farfarsideKさん、コメントありがとうございます。
日本の建築物は木造が主ですから、
こういう石造の教会は珍しいですね。
確かに、外国の教会と言われれば、
そう見えますね。
設計も外国人だし。
このドッシリ感、さすが石造物です。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-01-15 06:08
nakanokeiichiさん、コメントありがとうございます。
RC造というのは、
アップの際、調べて分かったんですが、
現地では、
石を積んで造ったと思ってました(無知!)。
どれくらいの厚さの大谷石を貼ってあるんでしょうね。
「祭壇・・・は・・ なんか 生贄が…」
言い過ぎです(大笑)。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-01-15 06:13
Shikokuboyさん、コメントありがとうございます。
前々回も教会をアップしましたが、
そちらは、幼稚園=教会みたいな雰囲気だったので、
建物に近づくことも、ちょっと躊躇しましたが(変な人に見られそうで)、
今回の教会は、
建物の奥が幼稚園になっていたので、
建物の中にも気軽に入れました。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-01-15 06:17
ninjaさん、コメントありがとうございます。
パイプオルガン、面白いですね。
絶好の被写体でした。
ただ、訪れた時間が少し遅かったので、
陽がずいぶん傾いてきていて、
室内は光が弱く、
いろいろ撮った写真も手ブレが多く…(涙)。
ninjaさんを意識して撮ったものもボツ(大涙)。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-01-15 06:25
トッシイさん、コメントありがとうございます。
教会にも流派(会派?何て言うんでしょう?)があるから、
建物の造りにも違いがあるんでしょうね。
こういう尖塔がニョキっとしたのが、
自分の中では、教会のイメージです(笑)。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-01-15 06:29
London Callerさん、コメントありがとうございます。
設計者はスイス人ですが、
スイスの建築ってイメージがありませんね。
アルプスしか浮かばないです(笑)。
国の様式というより、
教会建築としての様式なんでしょうね。
窓シリーズは思案中ですが、
近々公開の予定はありません。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-01-15 06:38
雪だるまさん、コメントありがとうございます。
この教会は、JRではなく、
東武宇都宮駅の近くにあるんですが、
東武線に乗っていたとき
電車がホームに入ろうとした瞬間にこの教会が見えて、
場所の確認が出来ました。
どこにでもあるような都会の建物群の中にあって、
教会の姿は異質ではありますが、
誇らしげにも見え、
とても印象に残っています。
Commented by shinmemo0417 at 2010-01-15 19:00
立派な教会ですね、ヒンデルの中でも秀作ですね、知りませんでした
ライトの帝国ホテルもそうですが、酸性雨にメチャ弱いから心配です
昔、大谷の地下採掘場でコンサートに行ったことありました
庭園さんのリポートで気づきました、この地方日本には珍しい石造建築文化なのですね
Commented by j-garden-hirasato at 2010-01-15 19:53
shinmemo0417さん、コメントありがとうございます。
専門が建築ではないので、
「スイス人建築家マックス・ヒンデル」と書いたものの(調べてですが)、
有名な人なのかどうかも分からない状態です。
有名な建築家なんですね。
「大谷の地下採掘場でコンサートに…」
今後のアップになりますが、
地下採掘場跡、よかったです。
こういう空間があるんですね。
Commented by ninja2005y at 2010-01-15 22:38
>>室内は光が弱く

フィルムでいえば、礼拝堂とかのオルガンは
最低でもISO800、どうかするとISO1600でも危ないです。

本当なら、ISO100のポジ+三脚というのが王道なのですが
礼拝堂で三脚つうのは、ちと気が引けますしね。

>>ninjaさんを意識して撮ったものもボツ(大涙)。

これね~。
楽器の中でもオルガンは・・・・難しいです。
わたしも未だオルガンの撮影アングルは確立できてないのが
現状ですね。
Commented by j-garden-hirasato at 2010-01-16 08:16
ninjaさん、コメントありがとうございます。
最近では、
暗いところはコンデジの手ブレ防止機能に任せっきりですが、
やはり、ブレます。
ちゃんと撮るなら三脚なんですけど、
そこまでの写真か、というと…。
「確立できてない…」
そうですか?
ちゃんとninjaワールドになっていると思うのですが。
パイプ部分に寄ったんですが、
やはり手ブレで…(涙)。
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