日本庭園的生活:土木遺産
2023-07-28T06:13:29+09:00
j-garden-hirasato
日本庭園、レトロな建物、古い町並みなどを巡っています。
Excite Blog
長野そぞろ歩き・東御:畦田橋&長門牧場
http://japagarden.exblog.jp/33281666/
2023-07-28T05:38:00+09:00
2023-07-28T06:13:29+09:00
2023-07-28T05:38:11+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
涼を求めて、霧ヶ峰高原に向かいました。その途中、東御市(旧・北御牧村)で、こんなレトロな橋を発見!
『畦田橋』。鹿曲川に架かる鉄筋コンクルート造ローゼ桁橋です。
架けられたのは、昭和34年(1959)。
さらに山を登って、「長門牧場」へ。
ココを訪れたのは、今回が初めてです。
牛くんたちも間近かで見れました。
蓼科山もキレイです。
引退後も働く(働かされる)トラクター。
ずいぶんお疲れモードでした。
キッチンカー。何かに似ている…。
モ~、いらっしゃい!
これぞ、牛乳石鹸。
高原、牧場、青い空に白い雲、避暑にはピッタリです。
探訪日:2023.07.16]]>
長野そぞろ歩き・伊那:レトロ探訪・西天竜幹線水路円筒分水群(2)
http://japagarden.exblog.jp/33266043/
2023-07-22T05:58:00+09:00
2023-07-22T05:58:43+09:00
2023-07-22T05:58:43+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
『西天竜幹線水路円筒分水群』の2回目。
いろいろな形の分水工が見られます。
天竜川から水を取り入れて辰野町、箕輪町、南箕輪村、伊那市を流れる「西天竜幹線水路」。
全長約26kmの農業用水路です。
中央自動車道・伊北ICから伊那ICにかけての水路脇に、35基の円筒分水工が残されています。
これらの円筒分水工は、大正8年(1919)~昭和14年(1939)にかけて整備されました。
農業者にとって、水の分配は死活問題。
天竜川西岸地域は、中央アルプスから天竜川に流れ込む河川によってできた扇状地。
扇状地は保水性が悪く、本来は水田には向かない土地です。
そのため、開田当初から水不足が問題となり、水争いが絶えなかったようです。
水争いの解決には、いかに公平に分水するかがポイント。
そこで円筒分水工が採用されました。
水は水路からサイフォンの原理で円筒の中心に出ます。
円筒の壁に穴が空いており、すべての穴から均等の量の水が流れ出る仕組みです。
土木学会の近代土木遺産に認定されています。
探訪日:2023.06.05
]]>
長野そぞろ歩き・伊那:レトロ探訪・水神橋&西天竜幹線水路円筒分水群
http://japagarden.exblog.jp/33260378/
2023-07-20T04:43:00+09:00
2023-07-20T04:43:11+09:00
2023-07-20T04:43:11+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
レトロ探訪をしてきました。まずは、鉄筋コンクリート造ローゼ桁橋から。
天竜川に架かる『水神橋』。
架けられたのは、昭和28年(1953)。
車のすれ違いはできません。
お互いに、譲り合いの精神で渡りましょう。
続いて、伊那は、河岸段丘です。
そこに発達したのが、『西天竜幹線水路円筒分水群』です。
農業用水路に沿って、「円筒分水工」が多く見られます。
筒分水工群としては、日本最大規模だそうです。
遠くに見えているのは、南アルプスの山々。
つづく。 探訪日:2023.06.05]]>
長野そぞろ歩き・木曽:大手橋
http://japagarden.exblog.jp/33086898/
2023-05-19T05:42:00+09:00
2023-05-19T05:42:58+09:00
2023-05-19T05:42:58+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
木曽義仲のお墓もありました。
お寺に隣接して、こんなレトロな建物も。閉館時間となり、見学はできませんでした。
この木曽の町には、さらに、気になるものが。代官屋敷前の円筒ポストもですが、
それは、この鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋。
「大手橋」です。
江戸時代は、「御屋敷前橋」と呼ばれていました。
今の橋が架けられたのは、昭和11年(1936)。
長野県の土木技師であった中島武の設計です。
日本土木学会推奨の土木遺産に認定されています。
探訪日:2023.04.09]]>
長野そぞろ歩き・伊那:レトロなRCローゼ橋
http://japagarden.exblog.jp/32827401/
2022-09-13T06:27:00+09:00
2022-09-13T06:27:14+09:00
2022-09-13T06:27:14+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
オモシロい橋を発見。
「明神橋」。天竜川に架かる鉄筋コンクリート(RC)・ローゼ橋です。
昭和37年(1962)の築。
中島武設計のRCローゼ桁群として、土木学会選奨土木遺産に認定されています。
橋のたもとにあった交通公園。
その上流にも、同じ構造の橋がありました。
「箕輪橋」。
昭和29年(1954)の築。
長野県には、
こういう鉄筋コンクリート・ローゼ橋が多く残されています。
昭和10年代に、長野県技師・中島武が発案したもの。
今も現役です。
探訪日:2022.07.30]]>
東北そぞろ歩き・岩手:奇跡の一本松
http://japagarden.exblog.jp/32803115/
2022-09-08T05:53:00+09:00
2022-09-08T05:53:28+09:00
2022-09-08T05:53:28+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
松島を後に、北上します。高田松原津波復興祈念公園へ。東日本大震災の震災遺構のひとつ、陸前高田の「奇跡の一本松」へ。
枯死したものを、防腐処理し、保存しています。
やなせたかしさんが描いた「ヒョロ松君」。
津波で全壊した陸前高田ユースホステルの建物。
新たに築かれた防波堤に上がります。
海がかなり遠くなりました。
堤防から見た公園。
公園の駐車場を出てすぐのところにも、震災遺構があります。下宿定住促進住宅。
さらに北上し、今晩の宿「羅賀荘」に到着(田野畑村)。
海が見える部屋でした。
湯上りの一杯。ピンボケ…。
これは、晩飯。
2日目、終了。 探訪日:2022.08.07]]>
長野そぞろ歩き・坂城:昭和橋
http://japagarden.exblog.jp/32311938/
2021-06-09T04:57:00+09:00
2021-06-09T04:57:57+09:00
2021-06-09T04:57:57+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
こんな橋も歩いてみました。
『昭和橋』。
千曲川に架かる坂城町の町道の橋です。
橋長466メートル。
鉄筋コンクリートローゼ橋。
架けられたのは、昭和12年(1937)。
設計したのは、当時、長野県道路技師であった中島武。
世界で初めて、鉄筋コンクリートローゼ橋を設計した人物です。
長野県内にある他の4橋と共に、中島武設計のRCローゼ桁群として、土木学会選奨土木遺産に認定されています。
その帰りに寄った千曲市の『田毎の月』。
このときは、まだ、田植えの準備中でした。
探訪日:2021.05.23]]>
長野そぞろ歩き・伊那:円筒分水工群
http://japagarden.exblog.jp/31780122/
2020-10-15T05:35:00+09:00
2020-10-15T05:35:05+09:00
2020-10-15T05:35:05+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
一面に広がる田圃の端に、こんな農業施設があります。
「円筒分水工」と呼ばれる施設です。
農業者にとって、水の分配は死活問題。
用水路からの水を田んぼに公平に分配します。
大正から昭和初期にかけて、日本各地で作られました。
円筒分水工群としては、日本最大規模と言われる「西天竜幹線水路円筒分水群」です。
土木学会の「推奨土木遺産」に認定されています。
今なお35基が現役で活躍中。
今回は、そのほんの一部を確認しました。
水を必要としない時期で、稼働する姿を見ることができなかったのは、残念でした。
探訪日:2020.09.13]]>
長野そぞろ歩き:旧篠ノ井線・廃線敷きを歩く
http://japagarden.exblog.jp/31063390/
2020-02-20T05:12:00+09:00
2020-02-20T05:12:43+09:00
2020-02-20T05:12:43+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
街道を歩く会の仲間と、明科(安曇野市)の旧篠ノ井線の廃線敷きを歩いてきました。
JRで移動。
スイッチバックの姨捨駅にて。
田毎の月。
ベンチも、景色を見る側を向いています。
スタート地点の明科駅に到着。
駅からしばらく歩いて、廃線敷き歩きの起点、潮神明神へ。
狛犬くんたち。
この建物は、神楽殿?
額縁風景。木々の向こうに北アルプス。
旧篠ノ井線の廃線敷き歩き、スタート!
探訪日:2020.01.19]]>
長野そぞろ歩き・長野電鉄旧屋代線巡り:綿内駅&松代駅
http://japagarden.exblog.jp/30511684/
2019-03-28T05:52:00+09:00
2019-03-28T05:52:26+09:00
2019-03-28T05:52:26+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
綿内駅に来ました。
バスの待合として使われているので、時計は動いています。
線路は、すでに撤去されています。
廃線敷きの整備も進められています。
トンネルも残っています。これは1号(仮)。名前、手元にデータありません。
続いて、2号(仮)。
松代駅。
ホームと駅舎が残っています。
こちらが正面。
木製のベンチが素敵です。
探訪日:2019.01.31]]>
長野そぞろ歩き・長野電鉄旧屋代線巡り:信濃川田駅(その2)
http://japagarden.exblog.jp/30484945/
2019-03-24T05:30:00+09:00
2019-03-24T05:30:44+09:00
2019-03-24T05:30:44+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
駅のホームにも、車両が残っています。
この2001、何を意味するナンバーでしょう?
前回の車両との位置関係は、こんな感じ。
ジッと耐えていましたが、
これが見納め。
信濃川田駅、駅舎。
時刻表。平成六年で手書きでした。
今頃は、もう、撤去されちゃったでしょうね。
探訪日:2019.01.31]]>
長野そぞろ歩き・長野電鉄旧屋代線巡り:旧信濃川田駅
http://japagarden.exblog.jp/30481253/
2019-03-22T05:34:00+09:00
2019-03-22T05:34:47+09:00
2019-03-22T05:34:47+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
悲しい情報を聞きました。レトロな車両が解体されるとのこと。その前に、撮り納めに行かねば!
長野電鉄旧屋代線、車両が残る、旧信濃川田駅に行ってきました。
この景色も見納め。
一両だけが、ポツンと残ります。
長野電鉄旧屋代線は、平成24年(2012)に廃線。
塗装もボロボロ。
訪れたのは、まだまだ雪が残っている時期でした。
探訪日:2019.01.31
]]>
新潟そぞろ歩き:街道歩き・親不知遊歩道
http://japagarden.exblog.jp/29922330/
2018-07-09T05:20:00+09:00
2018-07-11T06:20:33+09:00
2018-07-09T05:20:58+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
市振関所跡からは、ジャンボタクシーで移動。この先は歩道がなく、危険です。
向かったのは、名勝『天険・親不知』。
タクシーには、ここで待っていてもらいます。
ココは、北アルプス北端の断崖。
日本海の荒波を縫って命がけで通行する、天下の難所といわれていました。
遊歩道(旧道)を歩きます。ウォルター・ウェストンの像。明治27年(1894)にココを訪れています。
この旧道は、明治16年(1883)に完成。断崖絶壁ゆえ、工事はすべて人力で行われたそうです。
岩の壁には、文字が彫られています。
この道路を含め、この親不知には、四世代道路が通っています。
第一世代、海岸線を難所越え。第二世代、明治にできたこの道。第三世代、昭和41年(1966)にできた国道8号の天険トンネル。第四世代、昭和63年(1988)にできた北陸自動車道。四世代道路として、土木学会選奨土木遺産に認定されています。
遊歩道の途中から、階段を下ります。
その先には、何と、レンガトンネルが!
つづく。 探訪日:2018.06.23]]>
京都そぞろ歩き・レトロ探訪:南禅寺水路閣
http://japagarden.exblog.jp/28200987/
2017-10-07T06:01:00+09:00
2017-10-07T06:01:26+09:00
2017-10-07T06:01:26+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
今回はレトロ探訪。南禅院の前にある『南禅寺水路閣』。
南禅寺の境内を通過する琵琶湖疏水の分線の水路橋です。
全長93.2メートル、幅4メートル、高さ9メートル。
レンガ造りのアーチ型橋脚が連続しています。
明治21年(1888)の築。
設計は、琵琶湖疎水を設計監督した田辺朔郎。
当時、工部大学校(現・東大工学部)を卒業したばかりで、琵琶湖疎水を設計監督したときは、若干23歳でした。
琵琶湖疎水は、明治期に京都の産業振興を計るために建設された水路。
明治2年(1869)に東京へ首都が移り、京都は産業も人口も急速に衰退。
この衰退から京都を復興させるために計画されたのが琵琶湖疏水の建設です。
当時、日本の重大な土木工事はすべて外国人技師に委ねられていましたが、琵琶湖疏水の建設は、すべて日本人の手によって行われた、日本最初の大土木事業でした。
琵琶湖疎水は国の史跡に、この南禅寺水路閣は、京都市の史跡に指定されています。
探訪日:2017.08.20
]]>
レトロ探訪・長野編:伊那・円筒分水工群
http://japagarden.exblog.jp/28036487/
2017-08-09T07:41:00+09:00
2017-08-09T07:41:53+09:00
2017-08-09T07:41:53+09:00
j-garden-hirasato
土木遺産
今回は、これ。
何でしょう。
こんなところに設置されています。
『西天竜幹線水路・円筒分水工群』。
西天竜幹線水路から水を分けるために設けられた分水施設群です。
大正8年から昭和14年にかけて建設されました。
当時開田された水田は、人や家畜により整地されたため水持ちが悪く、水争いがたびたび発生していました。
そこで水の分水管理をするために造られたのが、この円筒分水工です。
これにより公平な水の供給ができ、水争いが収まりました。
水田の面積に応じた穴の数により、公平な水を供給しています。
当初は57基が建設され、現在、35基が活用されています。
日本土木学会の近代土木遺産に認定されています。
探訪日:2016.12.20]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/