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日本庭園、レトロな建物、古い町並みなどを巡っています。
by j-garden
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東京探訪:柴又帝釈天

再び、東京への出張がらみの報告。
仕事は午後からだったので、
移動時間の合間を利用して、東京の庭園探訪をしました。
まず行った先は、寅さんで有名な葛飾・柴又帝釈天。
学生時代、江戸川を挟んだ所に住んでいたのに、
柴又には行ったことがありませんでした。
東京探訪:柴又帝釈天_f0049074_5465249.jpg

映画のロケにも使われた「とらや」もちゃんとありました。
東京探訪:柴又帝釈天_f0049074_547740.jpg

柴又帝釈天は寛永年間(1629)の開山。
江戸時代に帝釈天の信仰が広がり、門前町もこの頃に発展しました。
18世紀末のころです。
東京探訪:柴又帝釈天_f0049074_5472366.jpg

明治以降、荒廃していた建物が随時再建されました。
昭和4年には、帝釈堂を取り囲むように
法華経絵巻を題材とした胴羽目彫刻が完成しました。
東京探訪:柴又帝釈天_f0049074_5473991.jpg

現在は「彫刻ギャラリー」として有料公開されています。
この彫刻がとにかくすごい。
東京探訪:柴又帝釈天_f0049074_5475729.jpg

事前の知識が何もなく行ったので、
最初にこの彫刻群を眼にしたときは、何だこれ!(絶句)でした。
東京探訪:柴又帝釈天_f0049074_5481329.jpg

龍と獅子があちらこちらに…。
東京探訪:柴又帝釈天_f0049074_548262.jpg

彫刻の迫力に圧倒されっぱなしのまま、
庭園探訪となりました。
次回に続く…。
東京探訪:柴又帝釈天_f0049074_5484439.jpg

探訪日:2008.1.30
by j-garden-hirasato | 2008-02-20 05:48 | 神社仏閣 | Comments(20)
Commented by いのうえ at 2008-02-20 08:54 x
精力的に歩かれてますね!
屋根の曲線をとらえた写真いいですねえ。昔、江戸川を挟んだ所に住んでいらしたのですね。外付け階段があったのはそこでしょうか?
Commented by shin at 2008-02-20 11:31 x
庭園さん、これまた東京にいながらまだ行ったことがありませんでした。映画であまりに分かっていたような気分でした。
それにしても羽目板の彫り物だけでなく、大斗や肘木の彫り物がさらに凄いですね。ここまでとは....
Commented by farfarsideK at 2008-02-20 11:40
河原の造形美が素敵ですね。それに彫刻群、凄く手の込んだ作りですね。素晴らしいですね。東京は沢山素敵な所があり、住んでいた頃には見向きもしませんでした。話題のニュースポットばかり訪れていました。
Commented by ninja2005y at 2008-02-20 21:36
ほんと!凄いっすね、この彫刻軍は!

んんんん・・・・・・まさに”匠の技”!
すばらしい!
わたしも行ってみたーいっ!←はげしく
Commented by aippp at 2008-02-20 23:08
全然違う!って突っ込まれそうですけど、
いつも「寅さん」と「裸の大将」がごっちゃになるんですよね・・・(汗)。
あ、どっちもちゃんと観たことがありません。。。
でも、こういう参道のお店とか大好きです。
細かい彫刻も見事ですね!
寅さんを知らなくても、楽しめそうな町ですね。
Commented by j-garden-hirasato at 2008-02-21 06:00
いのうえさん、コメントありがとうございます。
東京には(東京に限らず)それほど頻繁に行けないので、
行ったときは、ここぞとばかり、
いろんな所に出掛けてます。
帝釈天の屋根は楽しかったですね。
色といい、クネクネ感といい、
ついついカメラを向けてしまいました。
「外付け階段」?
何のことでしたっけ?
Commented by j-garden-hirasato at 2008-02-21 06:11
shinさん、コメントありがとうございます。
自分も東京(方面)にいた頃はそうでした。
有名なんだから訪れればよかったのに、
結局、東京(方面)から離れてずいぶん経って、
ようやく行く気になりました。
この帝釈天、寅さんの舞台になっただけあって、
すごくおもしろい場所でした。
お寺はカッコイイし、彫刻は迫力あるし、
庭園もあるし、それに参道に並ぶいろいろなお店がまたおもしろい。
時間がなくて、お店はゆっくり楽しめなかったので、
ブログにはアップしませんが、
ぜひ、shinさんご自身の目でご確認ください。
柴又には、またゆっくり行きたいですね。
Commented by j-garden-hirasato at 2008-02-21 06:19
farfarsideKさん、コメントありがとうございます。
「住んでいた頃には見向きもしませんでした。」
分かりますね、自分もそうでした。
まだ、若かったってことでしょうか(笑)。
ようやく最近になって、
落ち着いて物事を判断できるようになったように思います。
瓦も彫刻も、比較的近年になってできたものですが、
何か迫ってくるというか、圧倒するものがありましたね。
造った人々の気迫でしょうか。
Commented by j-garden-hirasato at 2008-02-21 06:25
ninjaさん、コメントありがとうございます。
そうそう、まさに”匠の技”!でした。
帝釈天には庭園を観に行ったので、
拝観料を払うとき、
「まず彫刻を見て、庭園に行ってください。」と言われたときは、
正直、面倒だな、と思ったんですが、
それが、まあ、驚いたこと。
圧巻でしたね。
すっかり庭園が霞んでしまいました(笑)。
Commented by j-garden-hirasato at 2008-02-21 06:34
aipppさん、コメントありがとうございます。
「「寅さん」と「裸の大将」がごっちゃに…」
ジェネレーションギャップでしょうか。
はっきり違いが分かります(苦笑)。
柴又はほんとに楽しい場所でした。
お寺の公開が朝の9時からだったんですが、
参道のお店はもう開ける準備をしていて、
お土産屋だけじゃなくて、
饅頭屋とか、佃煮屋とか、漬物屋とか、
庶民の生活と密接したお店が多いのが、
この柴又の特徴ですね。
寅さんの舞台になのも納得です。
東京に行くことがあったら、
ぜひ寄ってみてくださいね。
Commented by ingreen-m2 at 2008-02-21 08:25
こんにちは。
横浜・長野と寄ってこちら柴又で遊ばせてもらいました。
淺草までは知っていたのですが、柴又はなかなか・・・
でも濃厚な彫刻たちに会いに行きたくなりました。
彫刻の職人さんは何人かで同じ部屋で作業していたのでしょうか。
作業の様子を想像していたら(ほんとうは別々の部屋で1人ずつ作っていたのかもしれませんが)楽しくなってきました。
Commented at 2008-02-22 00:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by j-garden-hirasato at 2008-02-22 06:37
ingreen-m2さん、コメントありがとうございます。
「淺草までは知っていたのですが、柴又はなかなか・・・」
うーん、ジェネレーションギャップでしょうか。
自分たちの世代は、柴又=寅さんなので、
知らない人はいない、という感じです。
でも、行ったのは初めてでしたが(笑)。
浅草もおもしろいですが、
ちょっと外れるとビル街が広がっていて、
すぐ現実に引き戻されてしまいますが、
柴又は下町色が強くて、庶民の町って雰囲気です。
駅を下りて、帝釈天までの参道は、
昔ながらの風情があります。
ぜひ、電車で行って、町の雰囲気を楽しんでください。
こういう彫刻は、どういう手順で作業をしているんでしょうね。
現場で彫っているんでしょうか。
それとも自分の作業場で彫って、現地にはめるんでしょうか。
今ほど交通が発達していない時代のことですから、
ほんと、興味が湧きますね。
Commented by j-garden-hirasato at 2008-02-22 06:44
いのうえさん、コメントありがとうございます。
頭の回転が悪くてすみません。
ようやく分かりました。
これに懲りず、これからも相手してください。
よろしくお願いしまーす。
Commented by Mozuku at 2008-02-22 21:16 x
寅さんの街ですね!
浅草は行ったことがあるんですけど、ここも雰囲気がいいですね〜!
まさに映画そのもの、どこかに、ひょっこり寅さんが写ってそうです。

Commented by j-garden-hirasato at 2008-02-23 07:05
Mozukuさん、コメントありがとうございます。
この柴又は、浅草よりもっと下町で
生活感がプンプンしてました。
ただの観光地ではなくて、
住宅地の中にあることもあるんでしょうね。
漬物屋だの佃煮屋だの、
日常生活の中で食するものを扱うお店が多いのが、
とても楽しかったです。
今回は朝一で行きましたが、
また、違う時間帯に訪れたいですね。
Commented by nageire-fushe at 2008-02-23 13:41
帝釈堂の装飾彫刻はまさに圧巻ですよね。
日本の美って過剰なまでの装飾と総て削ぎ取った
姿で両極なのですが、それを総て受け入れる事のできる
日本人って素敵だと思います。
Commented by j-garden-hirasato at 2008-02-23 16:43
nageire-fusheさん、コメントありがとうございます。
「過剰なまでの装飾と総て削ぎ取った…」
この帝釈堂や日光の東照宮が前者、
龍安寺の石庭が後者の代表というところでしょうか。
後者の「侘び・寂び」が日本文化の代名詞のようにいわれますが、
それだけじゃないと思います。
両極あって、日本の文化ですね。
Commented by mornbell117 at 2008-02-25 08:45
この彫刻はすごいですね。刃物も、表現する力も・・・江戸時代は、文化が飛躍的に発展した時代だったんですね。庶民は庶民で、気さくな日常生活があり、粋な遊び文化や芸術も後世に残る立派なものがたくさん。スケールが大きいですね。江戸にとても興味がわいてきました。
Commented by j-garden-hirasato at 2008-02-25 19:22
mornbellさん、コメントありがとうございます。
自分も最初は江戸時代のものかと思ったんですが、
実は昭和初期、戦前のものなんです。
説明板を読んだときは、びっくりしましたね。
昭和生まれの自分も、戦前は全く未知の世界ですが、
まだまだこうした技術が
受け継がれていた時代だったかもしれませんね。
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